県の北東部に位置し太平洋に面している人口４千人余の小さな村です。三陸の豊かな海の恵みと北上山地の山と里の恵みに育まれた郷土色豊かな生活が営まれています。
基幹産業は漁業と農林業ですが、景勝地や体験などの観光にも力をいれ、田野畑牛乳やアイスクリームなど人気商品がある酪農も盛んです。
１８４７年と１８５３年の国内最大級といわれる三閉伊一揆発祥の地で、民俗資料館には資料が展示され隣接する公園には指導者二人の銅像が建立されています。
北山崎、鵜の巣断崖は陸中海岸国立公園を代表する景勝地で、壮大なパノラマを望む多くの観光客が訪れます。最近では、漁師が使用する小型の磯舟「サッパ船」に乗り、入り組んだ海岸の岩のトンネルを潜り抜け、岩礁をぬうように航行する体験が人気です。小型船ならではの迫力ある、冒険コースを楽しむことができます。

■物産・土産

村の乳製品、海産物、岩手がも

■みどころ

北山崎、鵜の巣、郷土芸能（菅窪鹿踊りなど）