陸前高田市
Rikuzentakata City
健康で文化の薫る海浜・交流都市
奇跡の一本松
氷上山からの展望
陸前高田市は、岩手県の東南部に位置し、東は大船渡市、北は住田町、南は宮城県気仙沼市に隣接し、陸中海岸国立公園の南の玄関口としての役割を担っている人口約2万人のまちです。
平成23年3月11日の東日本大震災により、市街地や海沿いの集落は壊滅し、過去の度重なる津波から高田のまちを守ってきた、約7万本と言われる「高田松原」の松林も1本を残して全て流されてしまいました。
大津波に耐え抜いた「奇跡の1本松」を復興のシンボルとして、震災以来、日本全国はもとより、世界各国の皆様から温かいご支援や励ましを賜りながら、復興に邁進しているところです。
すべての市民が暮らしやすいまち、そして子育てがしやすく、来訪者が笑顔で過ごせる「ノーマライゼーション」という言葉のいらない、世界の人々に誇れるような新しい陸前高田市を目指してまちづくりを行っています。
毎年10月には、太鼓の甲子園と称される人気のイベント「全国太鼓フェスティバル」が開催され、全国各地の伝統太鼓や創作太鼓の競演を見ようと多くのファンが集います。
■物産・土産
広田湾産の海産物、米崎リンゴを筆頭とする農林産物、地酒「酔仙」、ブランド米「たかたのゆめ」
■みどころ
霊泉「玉乃湯」、黒崎仙峡温泉、白糸の滝、奇跡の一本松、気仙大工左官伝承館