大槌町は岩手県の東部にあって、陸中海岸国立公園のほぼ中央に位置し、海岸線は浪板海岸や吉里吉里海岸などの広い海浜です。
町を横断して太平洋に東流する大槌川と小鎚川の流域に市街地を形成し、東はリアス式海岸に面している人口約１万６千人のまちです。三陸漁場の豊かな水産資源に恵まれ、古くから水産業を基幹産業として発展してきました。
鮭、鱒等の孵化事業にも取り組み「つくり育てる漁業」を実践して、大きな成果を上げています。また、湾内ではワカメやホタテの養殖が盛んに行われています。
新巻きサケ、塩蔵ワカメなどの加工品にも取り組み、漁協では世界初の豊かな養分がたっぷりの「メカブ粉末入り化粧品」を開発し人気をよんでいます。
６月頃の新山高原は、レンゲツツジなどの高山植物で彩られます。「大槌祭り」は９月に開催され、虎舞や郷土芸能などが披露される伝統の秋祭りです。

■物産・土産

新鮮なネタのお鮨、三陸漬、めかぶわさび

■みどころ

蓬莱島（ひょっこりひょうたん島）、新山高原、浪板海岸海水浴場