久慈市
Kuji City
白樺ゆれる 琥珀の大地 海女の国
北限の海女
まめぶ
久慈市は、岩手県北東部に位置する人口約3万7千人の太平洋に面したまちです。
三陸復興国立公園内の久慈海岸は、断崖と赤銅色の岩礁が連続し、「つりがね洞」や「かぶと岩」などの奇岩が、圧巻の景色で訪れる人を迎えてくれます。NHK連続テレビ小説「あまちゃん」では『袖ヶ浜』の名称で登場した小袖海岸は、北限の海女の拠点として知られており、ドラマの風景を堪能できます。小袖海岸では、7月~9月にかけて素潜りでウニを採る伝統の漁法を継承する北限の海女の実演を見学することができます。
久慈市西部には、日本一の白樺美林を誇る平庭高原と久慈渓流が織りなす久慈平庭県立自然公園を有しています。平庭高原は東北地方で唯一の闘牛大会が開催されるほか、コテージ村やパークゴルフ場、スキー場もあり、春夏秋冬それぞれの季節を楽しめます。
また、久慈は国内最大の琥珀の産地であり、全国各地の古墳から出土する琥珀製の勾玉の多くが久慈産の琥珀であることがわかっています。久慈の琥珀は約8500万年~9000万年前のもので、世界的にも古い時代の琥珀です。
■物産・土産
まめぶ、山形村短角牛、そば、豆腐田楽、旬の魚介類、白樺樹液
■みどころ
平庭高原、久慈琥珀博物館、小袖海女センター、つりがね洞、 新山根温泉べっぴんの湯、久慈秋まつり、平庭闘牛、三船十段記念館、道の駅くじ やませ土風館